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会社概要

代表からのご挨拶

板金職人として歩みだして

私は高校を卒業後1998年に父の元に弟子入りし、板金職人の道をスタートしました。
板金屋さんとは雨や風から建物を守るために、屋根や外壁に金属の材料を貼り付けたり、雨樋を取り付けたりするのが、主な仕事内容です。

一人前の板金屋さんになるための修行はとても過酷でした。
建物に雨漏りがしないように技術と知識を身につけるだけはではなく、夏は暑く、冬は寒いという環境とも戦わなければいけないからです。

古臭い言葉ですが、継続は力なりとはよく言ったもので、10年も経つと職人として、自然と一人前に成長することができ、父に頼らずにひとつの現場を納めることがきた時の感動は今でも忘れることができません。

危機感を感じた日

父と二人で運営をしていた2人職人の会社です。
仕事がたくさんあってもこなす事ができないので、工務店さんとのお付き合いは限定的になりました。

依頼される仕事は業界の仲間からの紹介がほとんどで、自分たち2人の給料ができればいいや!ぐらいの気持ちで仕事に取り組んでいました。
しかし、2008年にリーマンショックが起こり、うちのような小さな家族経営の会社も大きな影響を受けました。

当時、自社の半分以上の売り上げを占めていた工務店の新築着工数が不況により減り、更に価格の安い競合会社が参入してきました。
仕事は減り、週の半分は会社にこもり、売り上げは前年の3分の1になりました。
一週間、何も仕事がない時もありました。
仕事を始めてから、本気で危機感を感じたのはこれが初めてでした。

屋根の工事をもっと身近に

工務店が中心となり、各業種が集い協力し、ひとつの家は作りあげられていきます。
大工・鳶職・塗装屋・電気屋・設備屋・建具屋・内装屋…。板金屋もその中の一つです。

板金屋の強みを考えたところ、「仕上げ工事」という業種だということに気付きました。
屋根だけ、雨樋だけ、というように建物を部分的に修理をすることができる。
と、いうことは、雨漏り等でお困りの地元のお客様と直接繋がることができれば、工務店を介さずに勝負ができるのではないかと思ったのです。

危機感を感じた私はいろいろな媒体に広告を打ったり、ホームページを刷新したり、近所にチラシを配ったりしました。
その甲斐もあって、徐々に屋根や雨樋の修理を直接依頼いただけるようになり、工務店に依存をすることがなくなり、売り上げを伸ばすことができました。
それ以上に、工事後にお客様から直接いただく「ありがとう」という言葉が一番の喜びと励みになり、仕事の本質が分かったことが財産となっています。

これからも地域密着の屋根専門の工事店として、少しでも社会から必要とされる会社をつくっていきたいと考えております。

チャレンジ精神を忘れず行動を起こす

現在は内外装工事事業と別に銅板・真鍮板を使った工芸品を作り販売をしたり、ドローンを使った屋根の点検事業を全国の屋根屋さんと一緒に行っています。
多くのチャレンジを重ね、魅力のある会社をつくり、同じ想いを持った仲間を増やしていくことが、これからの時代に鍵となってきます。

その同じ想いを持った仲間と一緒に地域・日本・世界から羨望される会社をつくりたい。心からそう思います。

2023年の秋には新事業として地元の東村山の商店街で「和國商店(わくにしょうてん)」という店舗を開業する予定です。

ここでは築50年を経過した既存建築物を再生させ、人と人が交流できる新たな場をつくることを目指します。

そして、これまで磨いてきた建築板金の技術を使い、「職人さんってカッコいい!職人さんにチャレンジしてみたい!」と思ってもらえるような、建物・空間をつくっていきたいと思います。

2023年3月 株式会社ウチノ板金 代表取締役 内野友和

会社概要

会社名 株式会社ウチノ板金
代表取締役 内野友和
設立 2014年4月1日
沿革 大正12年 内野和一が東京府北多摩郡保谷村(現東京都西東京市)で建築板金の修行を始める
昭和2年 東京府北多摩郡清瀬村(現東京都清瀬市)にて内野鈑金工業所を設立
昭和43年 現会長の内野國春が内野鈑金工業所に入社
平成元年 内野國春がウチノ板金を設立
平成26年 株式会社 ウチノ板金を設立し、内野友和が代表取締役に就任
本社 東京都東村山市久米川町5丁目8番地40号
電話 042-391-5251
※営業の電話はすべてお断りしております
URL
許可・資格 東京都知事建設業許可 第141837号
住宅リフォーム事業者団体(国土交通大臣登録)
登録建築板金基幹技能者(国土交通大臣登録)
1級建築板金技能士(厚生労働省大臣登録)
2級施工管理技士(国土交通大臣登録)
従業員 12名
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